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女嶽
ふりがな文庫
“女嶽”のいろいろな読み方と例文
新字:
女岳
読み方
割合
メノカミ
80.0%
めのかみ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
メノカミ
(逆引き)
二上山の
男嶽
(
ヲノカミ
)
・
女嶽
(
メノカミ
)
の間から、急に
降
(
サガ
)
つて來るのである。
難波
(
ナニハ
)
から
飛鳥
(
アスカ
)
の都への古い間道なので、日によつては、晝は相應な人通りがある。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
二上山の
男嶽
(
オノカミ
)
女嶽
(
メノカミ
)
の間から、
当麻路
(
タギマジ
)
が、白々と広く降って来る。
『死者の書』
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
女嶽(メノカミ)の例文をもっと
(4作品)
見る
めのかみ
(逆引き)
二上山の
男嶽
(
をのかみ
)
と、
女嶽
(
めのかみ
)
との間から、急に
降
(
さが
)
つて来るのである。
難波
(
なには
)
から
飛鳥
(
あすか
)
の都への本道になつて居るから、日によつては、相応な人通りがある。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
男嶽
(
をのかみ
)
と
女嶽
(
めのかみ
)
との間になだれ落ちてゐる大きな
曲線
(
たわ
)
が、又次第に両方へ
聳
(
そゝ
)
つて行つてゐる此二つの峰の
間
(
あひだ
)
の広い
空際
(
そらぎは
)
。薄れかゝつた茜の雲が、急に輝き出して、
白銀
(
はくぎん
)
の炎をあげて来る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
女嶽(めのかみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
嶽
部首:⼭
17画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
“女嶽”のふりがなが多い著者
釈迢空
折口信夫
中谷宇吉郎