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曲線
ふりがな文庫
“曲線”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
カーブ
57.7%
カーヴ
11.5%
タワ
11.5%
たわ
7.7%
きょくせん
7.7%
きよくせん
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カーブ
(逆引き)
頭こそ青々と丸めて居りますが、柔かい眉の
曲線
(
カーブ
)
、黒い
滴
(
したた
)
る瞳、真珠色に少し紅味のさした頬——いやいやそれは物の数でもありません。
百唇の譜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
曲線(カーブ)の例文をもっと
(15作品)
見る
カーヴ
(逆引き)
新富河岸
(
しんとみがし
)
の橋を
曲線
(
カーヴ
)
しながら、電車は新富座に突きささりそうに朽ちた木橋を渡って行く。坂本町で降りると、汚い公園が目の前にあった。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
曲線(カーヴ)の例文をもっと
(3作品)
見る
タワ
(逆引き)
男嶽
(
ヲノカミ
)
と
女嶽
(
メノカミ
)
との間になだれをなした大きな
曲線
(
タワ
)
が、又次第に兩方へ
聳
(
ソヽ
)
つて行つてゐる、此二つの峰の
間
(
アヒダ
)
の廣い
空際
(
ソラギハ
)
。薄れかゝつた茜の雲が、急に輝き出して、
白銀
(
ハクギン
)
の炎をあげて來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
曲線(タワ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
たわ
(逆引き)
肌、肩、脇、胸、豊満な姿が、山の
曲線
(
たわ
)
の松原の上に現れた。併し、俤に見つゞけた其顔のみはやつれてほの暗かつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
曲線(たわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きょくせん
(逆引き)
「なるほど、少し
御手際
(
おてぎわ
)
が落ちますね。あの表面は
超絶的
(
ちょうぜつてき
)
曲線
(
きょくせん
)
でとうてい普通のファンクションではあらわせないです」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
曲線(きょくせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
きよくせん
(逆引き)
よしありましても、
直線
(
ちよくせん
)
などを
細
(
ほそ
)
く
切
(
き
)
り
込
(
こ
)
んだもので、
前
(
まへ
)
に
述
(
の
)
べた
土器
(
どき
)
のように、
曲線
(
きよくせん
)
だとか
繩
(
なは
)
だとか
莚
(
むしろ
)
だとかの
形
(
かたち
)
を
押
(
お
)
したものは
見當
(
みあた
)
りません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
曲線(きよくせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“曲線”の意味
《名詞》
曲 線(きょくせん)
曲がった線。
(出典:Wiktionary)
曲
常用漢字
小3
部首:⽈
6画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
“曲線”で始まる語句
曲線美
曲線模樣
曲線線路
検索の候補
彎曲線
双曲線
曲線美
弾道曲線
曲線模樣
曲線線路
“曲線”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
釈迢空
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
松本泰
浜田青陵
大阪圭吉
新渡戸稲造
折口信夫
林芙美子
野村胡堂