“双曲線”の読み方と例文
読み方割合
ハイパーボリック100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天空の虹は抛物線パラボリック、露滴の虹は双曲線ハイパーボリック、しかしそれが楕円形イリプティックでない限り、伸子は自分のふところに飛び込んでは来ない——と。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
いかにも、あの当時伸子が窓際に見えたので、やはり武具室にいると思い、わしは虹を送りました。しかし、天空の虹は抛物線パラボリック、露滴の水は双曲線ハイパーボリックです。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
そこで僕は、その黙劇めいた心理表出に、一つの息詰まるような徴候を発見したのだよ。何故なら拠物線パラボリック〓と双曲線ハイパーボリック〓を楕円形イリプティック〓に続けると、その合したものが、KO になるだろうからね。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)