トップ
>
抛物線
ふりがな文庫
“抛物線”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうぶつせん
64.3%
パラボラ
14.3%
パラボリック
7.1%
はうぶつせん
7.1%
パラボール
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうぶつせん
(逆引き)
それとほとんど間髪を入れず、馬場屋敷の屋根棟から「
吽
(
うん
)
」という気合の声がした。と、暗中に
抛物線
(
ほうぶつせん
)
を描き、一筋の捕り縄が投げられた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
抛物線(ほうぶつせん)の例文をもっと
(9作品)
見る
パラボラ
(逆引き)
鼻の外見的な恰好は純然たる
希臘
(
ギリシヤ
)
型で、頬から
腮
(
あご
)
へかけての
抛物線
(
パラボラ
)
と、小さな薄い唇が、ハッキリと波打っている恰好を見ますると
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
抛物線(パラボラ)の例文をもっと
(2作品)
見る
パラボリック
(逆引き)
天空の虹は
抛物線
(
パラボリック
)
、露滴の虹は
双曲線
(
ハイパーボリック
)
、しかしそれが
楕円形
(
イリプティック
)
でない限り、伸子は自分の
懐
(
ふところ
)
に飛び込んでは来ない——と。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
抛物線(パラボリック)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はうぶつせん
(逆引き)
愁に沈む女よ、
落葉松
(
からまつ
)
よ、
石垣
(
いしがき
)
の
崩
(
くづれ
)
に寄りかかる
抛物線
(
はうぶつせん
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
抛物線(はうぶつせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
パラボール
(逆引き)
僕達は、やうやくホッと息をして、表情の死んだ、板のやうな顔を見合はす、その顔を、二人は直ぐに逸らし合ふ、逸らす目の緩く流れた
抛物線
(
パラボール
)
には、縹渺とした海の遠さが薄く一杯。
海の霧
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
抛物線(パラボール)の例文をもっと
(1作品)
見る
“抛物線”の意味
《名詞》
抛物線(ほうぶつせん 「放物線」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
放物線の主に戦前における表記。地表(つまり重力下)で投射された物体の運動(放物運動)が描く軌跡のこと。
(出典:Wiktionary)
抛
漢検1級
部首:⼿
7画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
“抛”で始まる語句
抛
抛棄
抛擲
抛出
抛込
抛下
抛入
抛却
抛合
抛打
検索の候補
抛射物
拠物線
植物線緯
“抛物線”のふりがなが多い著者
高祖保
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
小栗虫太郎
柳宗悦
国枝史郎
上田敏
木暮理太郎
夢野久作
堀辰雄