“パラボール”の漢字の書き方と例文
語句割合
抛物線100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕達は、やうやくホッと息をして、表情の死んだ、板のやうな顔を見合はす、その顔を、二人は直ぐに逸らし合ふ、逸らす目の緩く流れた抛物線パラボールには、縹渺とした海の遠さが薄く一杯。
海の霧 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)