トップ
>
吽
ふりがな文庫
“吽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うん
77.8%
ほ
11.1%
もう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うん
(逆引き)
独語
(
ひとりご
)
つやうに言ひて、満枝は
弥
(
いよいよ
)
寄添ひつ。貫一は
怺
(
こら
)
へかねて力任せに
吽
(
うん
)
と曳けば、手は離れずして、女の体のみ倒れかかりぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
吽(うん)の例文をもっと
(7作品)
見る
ほ
(逆引き)
「なんでおれを縛りゃあがるのだ」と、友蔵は
吽
(
ほ
)
えるように呶鳴った。
半七捕物帳:68 二人女房
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
吽(ほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もう
(逆引き)
それと見た一頭の黒い牝牛は尻毛を動かして、塩の方へ
近
(
ちかづ
)
いて来る。
眉間
(
みけん
)
と下腹と白くて、他はすべて茶褐色な一頭も耳を振つて近いた。
吽
(
もう
)
と鳴いて
犢
(
こうし
)
の
斑
(
ぶち
)
も。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
吽(もう)の例文をもっと
(1作品)
見る
吽
漢検1級
部首:⼝
7画
“吽”を含む語句
阿吽
吽〻
唵嘛呢叭𠺗吽
唵摩尼吠噛吽
“吽”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
幸田露伴
島崎藤村
国枝史郎
岡本かの子
岡本綺堂