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弥
ふりがな文庫
“弥”のいろいろな読み方と例文
旧字:
彌
読み方
割合
いや
63.8%
いよいよ
20.0%
や
7.5%
み
3.8%
いよい
2.5%
いよ/\
1.3%
わた
1.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや
(逆引き)
エジプト文明の栄華の煙りが歌の如くに美しく
弥
(
いや
)
がうへにも栄え渡つた時代、クフ(KHUFU)と称ふ王様の御代に帰つて、——。
青白き公園
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
弥(いや)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いよいよ
(逆引き)
弥
(
いよいよ
)
御勝
(
おすぐれ
)
あそばし、寒さの
御障
(
おさわ
)
り様もあらせられず、御さえ/″\
敷
(
しく
)
入らせられ候御事、数々御めで度く、御よろこび申上げまゐらせ候。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
弥(いよいよ)の例文をもっと
(16作品)
見る
や
(逆引き)
蓮華王院
(
れんげおういん
)
の境内から、あのまま他へ姿をかくすことも考えないでもなかったが、それでは、連れの光悦へ非礼に当るし、また
禿
(
かむろ
)
のりん
弥
(
や
)
へ、帰って来るといった言葉が嘘になる。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弥(や)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
み
(逆引き)
「
南
(
な
)
ア
無
(
む
)
ウ
阿
(
あ
)
ア
弥
(
み
)
イ
陀
(
だ
)
ア
仏
(
ぶつ
)
ウ」
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
弥(み)の例文をもっと
(3作品)
見る
いよい
(逆引き)
子を生みし後も宮が色香はつゆ
移
(
うつろ
)
はずして、
自
(
おのづか
)
ら
可悩
(
なやまし
)
き
風情
(
ふぜい
)
の
添
(
そは
)
りたるに、
夫
(
つま
)
が愛護の念は
益
(
ますます
)
深く、
寵
(
ちよう
)
は人目の
見苦
(
みぐるし
)
きばかり
弥
(
いよい
)
よ
加
(
くはは
)
るのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
弥(いよい)の例文をもっと
(2作品)
見る
いよ/\
(逆引き)
然者
(
しかれば
)
兼而御話御坐候老人会、
弥
(
いよ/\
)
重陽明日御催に付、拙子も罷出候様先日令弟御入之所、不在に付不得拝答。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
弥(いよ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
わた
(逆引き)
名は雇人なれども客分に
遇
(
あつか
)
はれ、手代となり、顧問となりて、
主
(
あるじ
)
の重宝大方ならざれば、
四年
(
よとせ
)
の
久
(
ひさし
)
きに
弥
(
わた
)
れども主は彼を
出
(
いだ
)
すことを喜ばず、彼もまた家を
構
(
かま
)
ふる必要無ければ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
弥(わた)の例文をもっと
(1作品)
見る
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
“弥”を含む語句
南無阿弥陀仏
弥増
須弥壇
弥撒
弥々
須弥山
安阿弥
荘厳弥撒
弥生
本阿弥
阿弥陀如来
沙弥
世阿弥
阿弥陀仏
南無阿弥陀
弥兵衛
卑弥呼
弥彦
丸橋忠弥
弥撤
...
“弥”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
長谷川伸
幸田露伴
徳冨蘆花
橘外男
北原白秋
佐々木邦
吉川英治
泉鏡太郎
夢野久作