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沙弥
ふりがな文庫
“沙弥”のいろいろな読み方と例文
旧字:
沙彌
読み方
割合
しゃみ
93.3%
さみ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃみ
(逆引き)
夕月淡く柳がくれの招き
行燈
(
あんど
)
に飛ぶ
禽
(
とり
)
落とす三遊亭圓朝が一枚看板、八丁荒しの大御所とて、
焉
(
いずく
)
んぞ
沙弥
(
しゃみ
)
より長老たり得べけむや。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
「それを、老成の者が、この子、仏者の縁がふかいなど思いすごして、僧院の
沙弥
(
しゃみ
)
になされたら、成人の後、どう恨めしく思うやも知れぬ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沙弥(しゃみ)の例文をもっと
(14作品)
見る
さみ
(逆引き)
門部王
(
かどべのおおきみ
)
の、「
飫宇
(
おう
)
の海の河原の千鳥汝が鳴けば吾が佐保河の念ほゆらくに」があり、巻八(一四六九)に
沙弥
(
さみ
)
作、「足引の山ほととぎす汝が鳴けば家なる妹し常におもほゆ」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
沙弥(さみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
“沙弥”で始まる語句
沙弥満誓
沙弥喝食
沙弥性照
沙弥文覚
沙弥随蓮
検索の候補
苦沙弥
沙弥喝食
青沙弥
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沙弥文覚
苦沙弥君
沙弥随蓮
沙弥満誓
“沙弥”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
亀井勝一郎
作者不詳
南方熊楠
正岡容
正岡子規
吉川英治
斎藤茂吉
喜田貞吉
岡本かの子