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しゃみ
ふりがな文庫
“しゃみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沙弥
43.8%
三味
43.8%
三味線
3.1%
三弦
3.1%
三絃
3.1%
砂弥
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沙弥
(逆引き)
「それを、老成の者が、この子、仏者の縁がふかいなど思いすごして、僧院の
沙弥
(
しゃみ
)
になされたら、成人の後、どう恨めしく思うやも知れぬ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しゃみ(沙弥)の例文をもっと
(14作品)
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三味
(逆引き)
三味
(
しゃみ
)
を
弾
(
ひ
)
かせると、ぺこんぺこんとごまかし弾きをするばかり。面白くもないが、僕は酔ったまぎれに歌いもした。
耽溺
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
しゃみ(三味)の例文をもっと
(14作品)
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三味線
(逆引き)
「
三味線
(
しゃみ
)
が無いでな。さっぱりどうも」ふと思いついた様に、「どや、
皆
(
みな
)
で一丁散財に行こら。お初つぁん。お前も一緒に来ィな」
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
しゃみ(三味線)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
三弦
(逆引き)
遊客も芸者の顔を見れば
三弦
(
しゃみ
)
を
弾
(
ひ
)
き歌を唄わせ、お
酌
(
しゃく
)
には
扇子
(
せんす
)
を取って立って舞わせる、むやみに多く
歌舞
(
かぶ
)
を提供させるのが好いと思っているような人は、まだまるで遊びを知らないのと同じく
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しゃみ(三弦)の例文をもっと
(1作品)
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三絃
(逆引き)
自体拙者は気に入らないので、
頻
(
しき
)
りと止めてみたが、もともと強情我慢な
母親
(
おふくろ
)
、
妹
(
いもと
)
は
我儘者
(
わがままもの
)
、母に甘やかされて育てられ、
三絃
(
しゃみ
)
まで仕込まれて自堕落者に首尾よく成りおおせた女。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
しゃみ(三絃)の例文をもっと
(1作品)
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砂弥
(逆引き)
人麿が
讃岐
(
さぬき
)
狭岑
(
さみね
)
島で溺死者を見て詠んだ長歌の反歌である。今仲多度郡に属し
砂弥
(
しゃみ
)
島と云っている。
坂出
(
さかいで
)
町から近い。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
しゃみ(砂弥)の例文をもっと
(1作品)
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