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三弦
ふりがな文庫
“三弦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さみせん
50.0%
しゃみ
25.0%
みつる
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さみせん
(逆引き)
江戸の
鳥追
(
とりおひ
)
といふは
非人
(
ひにん
)
の
婦女
(
ふぢよ
)
音曲
(
おんきよく
)
するを女太夫とて
木綿
(
もめん
)
の
衣服
(
いふく
)
をうつくしく
着
(
き
)
なし、
顔
(
かほ
)
を
粧
(
よそほ
)
ひ、
編笠
(
あみがさ
)
をかむり、
三弦
(
さみせん
)
に
胡弓
(
こきう
)
などをあはせ、
賀唱
(
めでたきうた
)
をおもしろくうたひ、
門々
(
かど/\
)
に立て銭を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
三弦(さみせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゃみ
(逆引き)
遊客も芸者の顔を見れば
三弦
(
しゃみ
)
を
弾
(
ひ
)
き歌を唄わせ、お
酌
(
しゃく
)
には
扇子
(
せんす
)
を取って立って舞わせる、むやみに多く
歌舞
(
かぶ
)
を提供させるのが好いと思っているような人は、まだまるで遊びを知らないのと同じく
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
三弦(しゃみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みつる
(逆引き)
所謂
(
いわゆる
)
三弦
(
みつる
)
は五万の図に水長沢と記入してある長の字の所の三渓であるか、それとも水の字の附近の三渓であるか判然しない。人夫の言う所では後者らしく思われた。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
三弦(みつる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“三弦”の解説
三弦(または三絃、さんげん。サンシエン、sānxiàn。意味は文字通り「三本の弦」)は、中国の伝統楽器で、ロングネックリュートタイプの撥弦楽器である。弦子(シエンズ、xiànzi)とも呼ばれる。日本では中華三味線(ちゅうかじゃみせん)、支那三味線(しなじゃみせん)と呼ばれることもある。
三弦の語は元のころにはじめて使われるようになった。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
弦
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方
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