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門々
ふりがな文庫
“門々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かどかど
66.7%
かど/\
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かどかど
(逆引き)
門々
(
かどかど
)
の松は除かれて
七八日
(
ななやうか
)
も過ぎぬれど、なほ正月
機嫌
(
きげん
)
の失せぬ富山唯継は、今日も
明日
(
あす
)
もと
行処
(
ゆきどころ
)
を求めては、夜を
晷
(
ひ
)
に継ぎて
打廻
(
うちめぐ
)
るなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
北の
方
(
かた
)
を始め、
私
(
わたくし
)
どもまで心を痛めて、御屋形の
門々
(
かどかど
)
に
陰陽師
(
おんみょうじ
)
の
護符
(
ごふ
)
を貼りましたし、
有験
(
うげん
)
の
法師
(
ほうし
)
たちを御召しになって、種々の御祈祷を御上げになりましたが
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
門々(かどかど)の例文をもっと
(4作品)
見る
かど/\
(逆引き)
江戸の
鳥追
(
とりおひ
)
といふは
非人
(
ひにん
)
の
婦女
(
ふぢよ
)
音曲
(
おんきよく
)
するを女太夫とて
木綿
(
もめん
)
の
衣服
(
いふく
)
をうつくしく
着
(
き
)
なし、
顔
(
かほ
)
を
粧
(
よそほ
)
ひ、
編笠
(
あみがさ
)
をかむり、
三弦
(
さみせん
)
に
胡弓
(
こきう
)
などをあはせ、
賀唱
(
めでたきうた
)
をおもしろくうたひ、
門々
(
かど/\
)
に立て銭を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
江戸の
鳥追
(
とりおひ
)
といふは
非人
(
ひにん
)
の
婦女
(
ふぢよ
)
音曲
(
おんきよく
)
するを女太夫とて
木綿
(
もめん
)
の
衣服
(
いふく
)
をうつくしく
着
(
き
)
なし、
顔
(
かほ
)
を
粧
(
よそほ
)
ひ、
編笠
(
あみがさ
)
をかむり、
三弦
(
さみせん
)
に
胡弓
(
こきう
)
などをあはせ、
賀唱
(
めでたきうた
)
をおもしろくうたひ、
門々
(
かど/\
)
に立て銭を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
門々(かど/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
々
3画
“門”で始まる語句
門
門口
門出
門並
門司
門前
門附
門扉
門違
門跡
“門々”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
尾崎紅葉
吉川英治
太宰治
芥川竜之介