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門扉
ふりがな文庫
“門扉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もんぴ
85.7%
とびら
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんぴ
(逆引き)
と
罵
(
のの
)
しる者もあったが、それでも、万一の
騒擾
(
そうじょう
)
を怖れてか、
門扉
(
もんぴ
)
は、固く閉じたまま、開きもしなければ、答えもしないのである。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その煉瓦塀は、所々煉瓦がくずれていた上に、昔
門扉
(
もんぴ
)
があったと覚しき個所が、大きく、何かの口の様に開いて、その内部は、一面に足を
埋
(
うず
)
める
叢
(
くさむら
)
であった。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
門扉(もんぴ)の例文をもっと
(24作品)
見る
とびら
(逆引き)
さて、門の前まで来は来たものの、あまり凄じいようすで、
門扉
(
とびら
)
を押す気さえしない。
平賀源内捕物帳:萩寺の女
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
門扉
(
とびら
)
を打つもの
礎石
(
いしずえ
)
を蹴るもの、丸太で土塀をえぐるものもあった。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
門扉(とびら)の例文をもっと
(4作品)
見る
“門扉”の意味
《名詞》
門扉(もんぴ)
門の扉。
(出典:Wiktionary)
“門扉(
門
)”の解説
門(もん、かど)とは、敷地と外部を区切る塀や垣に通行のために開けられた出入口のこと。外構の一種。
正面口のことは、特に正門(せいもん)とよばれる。門の脇の柱を門柱(もんちゅう)、門の番人を門番(もんばん)、門の扉を門扉(もんぴ)とそれぞれ呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
扉
常用漢字
中学
部首:⼾
12画
“門扉”の関連語
冠木門
門柱
衡門
唐門
“門”で始まる語句
門
門口
門出
門並
門司
門前
門附
門違
門跡
門松
検索の候補
潜門扉
扉門
“門扉”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
江戸川乱歩
徳田秋声
横光利一
久生十蘭
国枝史郎
岡本かの子