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もんぴ
ふりがな文庫
“もんぴ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
門扉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門扉
(逆引き)
鉄の
門扉
(
もんぴ
)
に
鉄柵
(
てっさく
)
がめぐらしてあり、どんな身分かと思うような構えだったが、大場その人はでっぷり
肥
(
ふと
)
った、切れの長めな目つきの感じの悪い、あまりお品のよくない五十年輩の男で
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
その他パリーの二十の街区やマレーやサント・ジュヌヴィエーヴの山などに、無数の防寨ができた。メニルモンタン街にあった防寨には、
肱金
(
ひじがね
)
からもぎ取られた大きな
門扉
(
もんぴ
)
が見えていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
夜の九時過ぎに梶は友人と一緒に
門扉
(
もんぴ
)
のボタンを押して女中に中へ案内された。中庭は狭くペンキの
匂
(
にお
)
いがすぐ登る階段の白い両側からつづいて来た。階上の二十畳もあろうと思える客室の床は石だ。
厨房日記
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
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