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肱金
ふりがな文庫
“肱金”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひじがね
85.7%
すじかね
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひじがね
(逆引き)
それでみると明らかに、鉄格子と
肱金
(
ひじがね
)
とはよく油が塗られていて、思ったよりしばしば開かれていたものらしい。その静けさは気味悪いものだった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
彼は無言のうちに、扉の一方を力をこめて押してみた。扉は丈夫でよく締まっていて、
肱金
(
ひじがね
)
の上に
軋
(
きし
)
っただけで、少しも動かなかった。他にも一つ扉が、アンナの室とブラウンの書斎との間にあった。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
肱金(ひじがね)の例文をもっと
(6作品)
見る
すじかね
(逆引き)
地面がつきて水となってる所に、
分厚
(
ぶあつ
)
な錠前と三つの太い
肱金
(
すじかね
)
とのついてる大きな低い円形の
鉄格子
(
てつごうし
)
を、彼は認めたのだった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
肱金(すじかね)の例文をもっと
(1作品)
見る
肱
漢検準1級
部首:⾁
8画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“肱”で始まる語句
肱
肱掛椅子
肱枕
肱掛
肱掛窓
肱附
肱突
肱懸
肱鉄
肱鉄砲
“肱金”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン