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分厚
ふりがな文庫
“分厚”の読み方と例文
読み方
割合
ぶあつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶあつ
(逆引き)
スカンディナヴィアの
田舎
(
いなか
)
には恐ろしくがんじょうで
分厚
(
ぶあつ
)
でたたきつけても割れそうもないコーヒー茶わんにしばしば出会った。
コーヒー哲学序説
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
地面がつきて水となってる所に、
分厚
(
ぶあつ
)
な錠前と三つの太い
肱金
(
すじかね
)
とのついてる大きな低い円形の
鉄格子
(
てつごうし
)
を、彼は認めたのだった。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
といっても、
分厚
(
ぶあつ
)
な
蓋
(
ふた
)
がへだてているのでその
意味
(
いみ
)
はわからないが、なにせよ、人間の声がうずまいているのは
想像
(
そうぞう
)
される。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
分厚(ぶあつ)の例文をもっと
(19作品)
見る
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
厚
常用漢字
小5
部首:⼚
9画
“分”で始まる語句
分
分明
分別
分限
分際
分娩
分捕
分限者
分銅
分疏
“分厚”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
ヴィクトル・ユゴー
徳冨蘆花
梅崎春生
柳宗悦
吉川英治
徳田秋声
谷崎潤一郎
有島武郎
夏目漱石