“肱枕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひじまくら89.2%
ひぢまくら10.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうえ皆は私に「顔回」という綽名をつけた。書いたものからだろう。顔回は恐れ入るが肱枕でごろをするところだけは似ている。
結婚 (新字新仮名) / 中勘助(著)
晩酌で、陶然として、そのまま肱枕でうたたねという、のんきさではありません。急ぎの仕事に少し疲れていた時であったのです。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ひつゝ法華僧哄然大笑して、まゝ其處肱枕して、乘客等がいかにりしか、いかにりしかを、りてらざりしなり。
旅僧 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
りて仕合好しと、貫一は打労れたる身をかに、障子の月影に肱枕して、喫烟りたり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)