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『雪柳』
ふりがな文庫
『
雪柳
(
ゆきやなぎ
)
』
小石川白山のあたりに家がある。小山弥作氏、直槙は、筆者と同郷の出で、知人は渠を獅子屋さんと渾名した。誉過ぎたのでもありません、軽く扱ったのでもありません。 氏神の祭礼に、東京で各町内、侠勇の御神輿を担ぐとおなじように、金沢は、廂を越すほどの …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「中央公論 第五十二年第十三號」1937(昭和12)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間31分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
寂
(
わび
)
大
(
でっか
)
太
(
いか
)
踞
(
こご
)
縮
(
ちじみ
)
真実
(
しんそこ
)
裂
(
さき
)
禁
(
お
)
老婆
(
ばばあ
)
幇間
(
ぼうさん
)
彼女
(
きゃつ
)
撰
(
たち
)
機
(
しほ
)
引被
(
ひっかず
)
怪
(
ばけ
)
輾
(
ひ
)
艶
(
つやや
)
誘
(
ひ
)
虐
(
しえた
)
化
(
ばか
)
踞
(
かが
)
鮮明
(
くっきり
)
空腹
(
すきっぱら
)
剖
(
さば
)
異
(
おつ
)
住
(
ずみ
)
在
(
いで
)
先頭
(
まえがわ
)
灯
(
ともし
)
間
(
あい
)
行
(
ゆき
)
切端
(
きれっぱし
)
同
(
おなじく
)
祖母
(
としより
)
助
(
たすか
)
魅
(
ばか
)
皺
(
しな
)
大
(
おおき
)
笑
(
わらい
)
塗
(
つ
)
当世
(
とうせ
)
危
(
あやぶ
)
饒舌
(
おしゃべり
)
体
(
かたち
)
飲
(
のみ
)
地方
(
いなか
)
修理
(
すじ
)
絡
(
まつわ
)
厳
(
おごそか
)
○
(
テン
)
綴
(
つづり
)
態
(
なり
)
慮
(
おもんぱかり
)
呆
(
とぼ
)
蹌踉
(
よろよろ
)
自
(
おのず
)
一艘
(
いっぱい
)
瞬
(
またたき
)
鳩尾
(
きゅうび
)
劃
(
くぎ
)
空
(
くう
)
賑
(
にぎやか
)
前方
(
さき
)
中
(
あ
)
女房
(
にょうぼ
)
貫木
(
ぬき
)
引剥
(
ひきはが
)
遁
(
にが
)
病疾
(
やみわずらい
)
端折
(
はしょり
)
阜
(
ふ
)
留
(
や
)
粧
(
よそおい
)
此家
(
こちら
)
言
(
ことば
)
餒
(
あざ
)
覚
(
おぼえ
)
素裸
(
すはだ
)
細
(
ほっそ
)
閨
(
しとね
)
忌
(
いみ
)
母
(
っか
)
酔
(
えい
)
傍
(
はた
)
明
(
あかる
)
続
(
つづき
)
払
(
はらい
)
羽織
(
ばおり
)
薄明
(
うすあかる
)
吐
(
ぬか
)
膸
(
ずい
)
硝子
(
ビイドロ
)
臭
(
におい
)
柵
(
しがら
)
支
(
つ
)
賑
(
にぎわ
)
婆
(
ばばあ
)
姑
(
しゅうと
)
媚
(
なまめ
)
透
(
とお
)