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鮮明
ふりがな文庫
“鮮明”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あざやか
60.0%
せんめい
14.3%
はっき
11.4%
はっきり
8.6%
あざや
2.9%
くっきり
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あざやか
(逆引き)
その
中
(
うち
)
も心の
急
(
せ
)
く、山はと見ると、
戸室
(
とむろ
)
が低くなって、この医王山が
鮮明
(
あざやか
)
な
深翠
(
ふかみどり
)
、肩の上から下に
瞰下
(
みおろ
)
されるような気がしました。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鮮明(あざやか)の例文をもっと
(21作品)
見る
せんめい
(逆引き)
鮮明
(
せんめい
)
な
玲瑯
(
れいろう
)
な、みがきにみがいたような太陽の光、しかもそれが自分ひとりに向かって
放射
(
ほうしゃ
)
されているように、自分の周囲がまぼしく明るい。
落穂
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
鮮明(せんめい)の例文をもっと
(5作品)
見る
はっき
(逆引き)
その時、楠の木の幹の面へ
朦朧
(
もうろう
)
と人影が浮かび出たが、だんだんその影が濃くなって来る。やがて
鮮明
(
はっき
)
り鬼王丸の姿が楠の木を
背後
(
うしろ
)
にして現われ出た。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鮮明(はっき)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
はっきり
(逆引き)
凶行の現場から老人の室まで恐ろしく
鮮明
(
はっきり
)
した靴跡を
印
(
つ
)
けて、そのままちゃんと老人の室に置かれてあったことなども老人は夢にも知らなかった。
死の航海
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鮮明(はっきり)の例文をもっと
(3作品)
見る
あざや
(逆引き)
彼は始めて新らしい世界に臨む人の鋭どい眼をもって、実家へ引き取られた遠い昔を
鮮明
(
あざや
)
かに眺めた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鮮明(あざや)の例文をもっと
(1作品)
見る
くっきり
(逆引き)
単衣
(
ひとえ
)
の
藍
(
あい
)
、帯の柳、うす青い
褄
(
つま
)
、白い足袋まで、
雨明
(
あまあか
)
りというのに、濡々と
鮮明
(
くっきり
)
した。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鮮明(くっきり)の例文をもっと
(1作品)
見る
鮮
常用漢字
中学
部首:⿂
17画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
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