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戸室
ふりがな文庫
“戸室”の読み方と例文
読み方
割合
とむろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とむろ
(逆引き)
その
中
(
うち
)
も心の
急
(
せ
)
く、山はと見ると、
戸室
(
とむろ
)
が低くなって、この医王山が
鮮明
(
あざやか
)
な
深翠
(
ふかみどり
)
、肩の上から下に
瞰下
(
みおろ
)
されるような気がしました。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その山の前に、
戸室
(
とむろ
)
というのが一つ聳えていましたが、それよりも
一層
(
いっそう
)
紫いろをして、一層静かになって見えました。
不思議な国の話
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
白山に天の雪あり
医王山
(
いわうさん
)
次ぎて
戸室
(
とむろ
)
も酣の秋
晶子鑑賞
(新字旧仮名)
/
平野万里
(著)
戸室(とむろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
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