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素裸
ふりがな文庫
“素裸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すっぱだか
43.3%
すはだか
36.7%
すつぱだか
8.3%
すはだ
5.0%
すッぱだか
3.3%
まっぱだか
1.7%
まッぱだか
1.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すっぱだか
(逆引き)
秀吉のように、家康のように、武力を持っているわけでもなんでもなく、前に申す通り
旃陀羅
(
せんだら
)
の子ですからな、ほんとうに
素裸
(
すっぱだか
)
です。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
素裸(すっぱだか)の例文をもっと
(26作品)
見る
すはだか
(逆引き)
今度は鬼女、般若の面のかわりに、そのおかめの面を被せい、
丑
(
うし
)
の
刻参
(
ときまいり
)
の
装束
(
しょうぞく
)
を
剥
(
は
)
ぎ、
素裸
(
すはだか
)
にして、踊らせろ。陰を陽に翻すのじゃ。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
素裸(すはだか)の例文をもっと
(22作品)
見る
すつぱだか
(逆引き)
何
(
なに
)
、
貴女
(
あなた
)
、
男同士
(
をとこどうし
)
だ、と
何
(
ど
)
うかすると、
御近所
(
ごきんじよ
)
づから、
町内
(
ちやうない
)
では
錢湯
(
おゆや
)
の
中
(
なか
)
で、
素裸
(
すつぱだか
)
で
初對面
(
しよたいめん
)
の
挨拶
(
あいさつ
)
をする
事
(
こと
)
がありますよ……
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
素裸(すつぱだか)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
すはだ
(逆引き)
炎の
搦
(
から
)
んだように腰の布が
紅
(
くれない
)
に裂けて、
素裸
(
すはだ
)
であろう、黒髪ばかり
蓑
(
みの
)
のごとく乱れた、
躯
(
むくろ
)
をのせた、
輻
(
や
)
が
軋
(
きし
)
り、
轍
(
わだち
)
が
轟
(
とどろ
)
き、
磽确
(
こうかく
)
たる石径を舞上って
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
素裸(すはだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
すッぱだか
(逆引き)
余り人間離れがしますから、
浅葱
(
あさぎ
)
の麻の葉絞りで
絹縮
(
きぬちぢみ
)
らしい
扱帯
(
しごき
)
は、
平
(
ひら
)
にあやまりましたが、
寝衣
(
ねまき
)
に着換えろ、とあるから、思切って
素裸
(
すッぱだか
)
になって
引掛
(
ひっか
)
けたんです。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
素裸(すッぱだか)の例文をもっと
(2作品)
見る
まっぱだか
(逆引き)
冠者の右側に
胡坐
(
こざ
)
しているのは思いもかけぬ
裸体武兵衛
(
はだかぶひょう
)
で、例に依って
素裸
(
まっぱだか
)
、わずかに股間を隠しているばかりだ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
素裸(まっぱだか)の例文をもっと
(1作品)
見る
まッぱだか
(逆引き)
可
(
いい
)
加減におし、あれさ、可いやね、そんなら私が
素裸
(
まッぱだか
)
になって着物を
地
(
つち
)
に敷いて、その上へ
貴女
(
あなた
)
を休ませ申すまでも、お前達の世話にゃあならない、どちらへも休みはしないからそう思っておくれ。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
素裸(まッぱだか)の例文をもっと
(1作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
“素裸”の類義語
裸
赤裸
真裸
全裸
“素裸”で始まる語句
素裸体
素裸足
検索の候補
素裸体
素裸足
“素裸”のふりがなが多い著者
中里介山
徳冨蘆花
三島霜川
泉鏡太郎
上司小剣
泉鏡花
葉山嘉樹
三遊亭円朝
内田魯庵
吉川英治