“素裸体”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すっぱだか64.7%
すはだか17.6%
すつぱだか11.8%
すッぱだか5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賭博に負けると裸体(はだか)で歩いたもので、只今はお厳(やかま)しいから裸体どころか股引も脱(と)る事が出来ませんけれども、其の頃は素裸体(すっぱだか)で、赤合羽(あかがっぱ)などを着て
文七元結 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
世話をする中盆が、声を涸(か)らして整理に努めているかと思うと、素裸体(すはだか)に下帯一つ、半紙を二つ折りにしたのを腰に挾んだ壺振りが、鉢巻をして、威勢のよいところを見せていた。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
裏(うら)の田圃(たんぼ)へ出て見ると奥(おく)の方(はう)の物置きの中に素裸体(すつぱだか)で年(とし)の頃(ころ)三十二三になる男(をとこ)が棒縛(ぼうしば)りになつて居(ゐ)るのを見て、和尚(をしやう)は驚(おど)ろき、中(なか)へ飛込(とびこ)んで来(き)て、僧
詩好の王様と棒縛の旅人 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
馬鹿、狂人(きちがい)だ。此奴(こいつ)あ。おい、そんな事を取上げた日には、これ、この頃の画工(えかき)に頼まれたら、大切な娘の衣服(きもの)を脱いで、いやさ、素裸体(すッぱだか)にして見せねばならんわ。色情狂(いろきちがい)の、爺(じじい)の癖に。
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)