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すっぱだか
ふりがな文庫
“すっぱだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
素裸
68.4%
素裸体
28.9%
全裸体
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素裸
(逆引き)
眉山の家は
本郷
(
ほんごう
)
の
春木町
(
はるきちょう
)
の下宿屋であった。学校から帰ると、
素裸
(
すっぱだか
)
になって井戸の水を
汲込
(
くみこ
)
みつつ大きな声で女中を
揶揄
(
からか
)
っていた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
すっぱだか(素裸)の例文をもっと
(26作品)
見る
素裸体
(逆引き)
裸体
(
はだか
)
ズレがしているルンペン様だから恥かしい事はないよ。
素裸体
(
すっぱだか
)
の方が気楽でいいんだ。
序
(
ついで
)
に
生命
(
いのち
)
の洗濯をさしてやろう。面白い話があるんだから……
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
すっぱだか(素裸体)の例文をもっと
(11作品)
見る
全裸体
(逆引き)
と、どうだろう女だてらに、
渚
(
なぎさ
)
まで行くと着物を脱ぎ、
全裸体
(
すっぱだか
)
になって海へ飛び込み、抜き手を切って泳ぎ出したじゃアないか。
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
な、女は
全裸体
(
すっぱだか
)
なのだ。月がそいつを照らしているのだ。グーッと手拭いで体を拭く。そんな時女は
羞
(
はず
)
かし気もなく、片足を上へ持ち上げるのだ。とうとう我輩は呟いてしまった。
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
すっぱだか(全裸体)の例文をもっと
(1作品)
見る
“すっぱだか”の意味
《名詞》
体に何も着用していないこと。全裸。
財産などすべてを失い体一つとなること。
(出典:Wiktionary)
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