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まっぱだか
ふりがな文庫
“まっぱだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真裸
40.6%
真裸体
34.4%
全裸
9.4%
赤裸々
6.3%
真赤裸
3.1%
素裸
3.1%
赤裸
3.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真裸
(逆引き)
糸車をじい……じい……村も浮世も寒さに
喘息
(
ぜんそく
)
を病んだように響かせながら、猟夫に
真裸
(
まっぱだか
)
になれ、と歯茎を
緊
(
し
)
めて
厳
(
おごそか
)
に言った。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっぱだか(真裸)の例文をもっと
(13作品)
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真裸体
(逆引き)
「いますよ。よく見えないけれど、何だか
裸体
(
はだか
)
の女のようですぜ。アア、
真裸体
(
まっぱだか
)
です。それでこんなに暗くしてあるんですよ」
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
まっぱだか(真裸体)の例文をもっと
(11作品)
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全裸
(逆引き)
引めくるように、その風呂敷がとられると、いきなり
露出
(
むきだ
)
しにされたものは、あの美しく、年若き妖婦、葉子の、それこそ一糸も纏わぬ
全裸
(
まっぱだか
)
の肢体だった。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
まっぱだか(全裸)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
赤裸々
(逆引き)
と言うが早いか、瓜の皮を
剥
(
む
)
くように、ずるりと縁台へ脱いで
赤裸々
(
まっぱだか
)
。
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっぱだか(赤裸々)の例文をもっと
(2作品)
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真赤裸
(逆引き)
まず眼鏡をかけて、余を見つけ出して、向うから話しを始めた。双方とも
真赤裸
(
まっぱだか
)
のように記憶している。
長谷川君と余
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まっぱだか(真赤裸)の例文をもっと
(1作品)
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素裸
(逆引き)
冠者の右側に
胡坐
(
こざ
)
しているのは思いもかけぬ
裸体武兵衛
(
はだかぶひょう
)
で、例に依って
素裸
(
まっぱだか
)
、わずかに股間を隠しているばかりだ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まっぱだか(素裸)の例文をもっと
(1作品)
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赤裸
(逆引き)
全身が女の形で色が白く、
赤裸
(
まっぱだか
)
で黒い髪を長く垂れていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まっぱだか(赤裸)の例文をもっと
(1作品)
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