“裸体”のいろいろな読み方と例文
旧字:裸體
読み方割合
はだか82.7%
らたい10.1%
ぱだか5.6%
はだかみ1.1%
からだ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分の娘が惨殺されたばかりか、その死体が、しかも裸体の死体が、展覧会に陳列されているのを見る父親の心持はどんなでしょう。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
それは波間に一台の黄金づくりの車があって、その上に裸体の美の女神ヴィーナスが髪をくしけずりながら艶然と笑っているのであった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「そういう女をかっぱらって来て、妾の変りに裸体にし、ウネウネとここでのたくらせたら、大概大将だってゆきつくだろう」
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
香も無き小癪なりきと刀しく是も取って払い、可笑珠運自らたるをおたる事のに憎み今刻み裸体も想像の一塊なるを実在の様に思えば
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
昨日今日の日和に、冬の名残んやりと裸体に感ぜられながらも、高い天井からしい陽光を、しい程全身に浴びながら、清澄湯槽にぐったりと身をえたりする間の、疲れというか
電気風呂の怪死事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)