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一塊
ふりがな文庫
“一塊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとかたまり
46.1%
いっかい
21.1%
ひとかたま
18.4%
ひとくれ
5.3%
ヒトクレ
3.9%
いつくわい
2.6%
ひとかけ
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとかたまり
(逆引き)
それはそれらの団体が
一塊
(
ひとかたまり
)
となって共通的な行動を取るように仕組まれた組織で、一つの組合には組長、副組長というものがあって
幕末維新懐古談:47 彫工会の成り立ちについて
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
一塊(ひとかたまり)の例文をもっと
(35作品)
見る
いっかい
(逆引き)
こよい四月十九日から、わずか四十余日の後には、本能寺の猛火の中に、その肉体を
一塊
(
いっかい
)
の灰となしていた信長だったのである。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一塊(いっかい)の例文をもっと
(16作品)
見る
ひとかたま
(逆引き)
やがて
他
(
ほか
)
の連中も、そんな私の後から
一塊
(
ひとかたま
)
りになって、一
箇
(
こ
)
の懐中電気を
頼
(
たよ
)
りにしながら、きゃっきゃっと言って降りて来た。……
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
一塊(ひとかたま)の例文をもっと
(14作品)
見る
▼ すべて表示
ひとくれ
(逆引き)
当麻
(
たぎま
)
の
邑
(
むら
)
は、此頃、一本の草、
一塊
(
ひとくれ
)
の石すら、光りを持つほど、
賑
(
にぎわ
)
い
充
(
み
)
ちて居る。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
一塊(ひとくれ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ヒトクレ
(逆引き)
當麻の邑は、此頃、一本の草、
一塊
(
ヒトクレ
)
の石すら、光りを持つほど、賑ひ充ちて居る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
一塊(ヒトクレ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いつくわい
(逆引き)
一片
(
いつぺん
)
のパンも
一塊
(
いつくわい
)
の
肉
(
にく
)
もなき
此
(
この
)
みじめな
艇中
(
ていちう
)
を
見廻
(
みまわ
)
して、
再
(
ふたゝ
)
び
私
(
わたくし
)
の
顏
(
かほ
)
を
眺
(
なが
)
めた
姿
(
すがた
)
は、
不憫
(
ふびん
)
とも
何
(
なん
)
とも
言
(
い
)
はれなかつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一塊(いつくわい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとかけ
(逆引き)
彼はそれに困って、浴室の隅にある
筧
(
かけひ
)
の下にゆき、髪の
元結
(
もとゆい
)
を解いて、
一塊
(
ひとかけ
)
の粘土を毛の根にこすり、久しぶりで、ざぶざぶと髪を洗いほぐした。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一塊(ひとかけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
塊
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“一塊”で始まる語句
一塊片
検索の候補
一塊片
“一塊”のふりがなが多い著者
上司小剣
吉行エイスケ
徳冨蘆花
ギルバート・キース・チェスタートン
吉川英治
魯迅
島崎藤村
ロマン・ロラン
佐々木邦
作者不詳