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ひとかけ
ふりがな文庫
“ひとかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一片
54.5%
一掛
27.3%
一塊
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一片
(逆引き)
すると小窓の戸があいて、老婆(さういふ婆さんだけが生真面目な爺さんと一緒に我が家に残つてゐたのだ)が、痩せた手に腸詰だのピロオグの
一片
(
ひとかけ
)
だのを掴んで差し出した。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ひとかけ(一片)の例文をもっと
(6作品)
見る
一掛
(逆引き)
一掛
(
ひとかけ
)
の
廉
(
やす
)
半襟を買ふ
金
(
かね
)
とても
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
ひとかけ(一掛)の例文をもっと
(3作品)
見る
一塊
(逆引き)
しんしんと草も木も眠っているこの真夜中に、ただ一人でも、師の房の念仏をどこかで魂に受けとっている者があるとすれば、
一塊
(
ひとかけ
)
の炭火ほどでも、師の心を温かにしはせまいか——と。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとかけ(一塊)の例文をもっと
(2作品)
見る
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