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ひとかた
ふりがな文庫
“ひとかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一方
93.7%
一肩
2.1%
独身
0.7%
一型
0.7%
一形
0.7%
一片
0.7%
人形
0.7%
尋常
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一方
(逆引き)
そのたびごとに宿役人どもはじめ御伝馬役、小前のものの末に至るまで
一方
(
ひとかた
)
ならぬ
辛
(
つら
)
き勤めは筆紙に尽くしがたいことも言ってある。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひとかた(一方)の例文をもっと
(50作品+)
見る
一肩
(逆引き)
「
一肩
(
ひとかた
)
遣
(
や
)
っても進じょうがの、
対手
(
あいて
)
を一つ聞かなくては、のう。」「お願いです、
身体
(
からだ
)
もわるし、……実に弱りました。」「待たっせえ、何とかすべい。」お仏壇へ数珠を置くと
栃の実
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとかた(一肩)の例文をもっと
(3作品)
見る
独身
(逆引き)
修「幸三郎さんは
慥
(
たし
)
か霊岸島辺にお
在
(
いで
)
になって、其の頃はお
独身
(
ひとかた
)
のよう承わりましたが、只今では御妻君をお迎えになりましたか」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
女「
好
(
い
)
いじゃアありませんか、貴方本当にお
独身
(
ひとかた
)
ですか」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひとかた(独身)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
一型
(逆引き)
移転
(
いてん
)
の
騒
(
さわ
)
ぎも
一型
(
ひとかた
)
ついて、日々の生活もほゞ軌道に入ったので、彼女は泣く/\東京に帰った。妻も
後影
(
うしろかげ
)
を見送って泣いた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ひとかた(一型)の例文をもっと
(1作品)
見る
一形
(逆引き)
かうして朝の台所が
一形
(
ひとかた
)
つく頃は大抵九時であつた。半ば
耄碌
(
まうろく
)
しかけてゐる老父は毎日のやうに遠くの町の薬湯へ握り飯を持つて出かけて行つた。
煤煙の匂ひ
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
ひとかた(一形)の例文をもっと
(1作品)
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一片
(逆引き)
戦歿者の葬儀なども終って、
一片
(
ひとかた
)
づきすると、秋風がふき始めた。輿論に耳のないような沈黙を見せて信長は夏の終りを過した。柴田、佐久間など、一時不首尾に
悄気
(
しょげ
)
ていた面々が
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとかた(一片)の例文をもっと
(1作品)
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人形
(逆引き)
そして、まるでがつがつした犬のように喘いだり、目を光らせたりして鼻嵐しを吹きながら、そこいらに散らかっている古藁で、
人形
(
ひとかた
)
を作りにかかった。
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ひとかた(人形)の例文をもっと
(1作品)
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尋常
(逆引き)
奥様はコンな幸福は無いツて喜んで在らつしやいましたが、
感冒
(
おかぜ
)
の一寸こじれたのが
基
(
もと
)
で
敢
(
あへ
)
ない御最後でせう——私は
尋常
(
ひとかた
)
ならぬ
御恩
(
おめぐみ
)
に預つたもんですから、おしまひ迄御介抱申し上げましたがネ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ひとかた(尋常)の例文をもっと
(1作品)
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ひとり
いっぽう
いつはう
いつぱう
いつぽう
かたかた
かたへ
かた/″\
かた/\
いっぺん