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悄気
ふりがな文庫
“悄気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
悄氣
読み方
割合
しょげ
87.2%
しよげ
12.2%
しょ
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょげ
(逆引き)
ネッドは気の毒なほど
悄気
(
しょげ
)
て、田舎道を村の方へ引きかえしていった。それを見送る山木と河合とは、あまりいい気持ではなかった。
火星探険
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
悄気(しょげ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しよげ
(逆引き)
僕の反問にあふと、見るも気の毒なほど
悄気
(
しよげ
)
返つたのですね。然しやがて語りはじめたのです。私も実は三十五歳になるのです。
吹雪物語:――夢と知性――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
悄気(しよげ)の例文をもっと
(20作品)
見る
しょ
(逆引き)
石も、
折箱
(
おりばこ
)
の
蓋
(
ふた
)
も
撥飛
(
はねと
)
ばして、笊を開けた。「御免よ。」「御免なさいよ。」と、雀の方より、こっちが顔を見合わせて、
悄気
(
しょ
)
げつつ座敷へ
引込
(
ひっこ
)
んだ。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
悄気(しょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
悄
漢検1級
部首:⼼
10画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“悄気”で始まる語句
悄気返
悄気切
悄気方
検索の候補
悄気返
悄気切
悄気方
意気悄沈
“悄気”のふりがなが多い著者
中里介山
薄田泣菫
吉川英治
国枝史郎
菊池寛
海野十三
小島烏水
倉田百三
甲賀三郎
葛西善蔵