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折箱
ふりがな文庫
“折箱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おりばこ
66.7%
おり
16.7%
をり
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おりばこ
(逆引き)
石も、
折箱
(
おりばこ
)
の
蓋
(
ふた
)
も
撥飛
(
はねと
)
ばして、笊を開けた。「御免よ。」「御免なさいよ。」と、雀の方より、こっちが顔を見合わせて、
悄気
(
しょ
)
げつつ座敷へ
引込
(
ひっこ
)
んだ。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
折箱(おりばこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おり
(逆引き)
露八は、顔の小さい、ちょっと可愛らしい
妓
(
おんな
)
を、小格子の中に見つけて、
折箱
(
おり
)
を、上げてみせた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
折箱(おり)の例文をもっと
(1作品)
見る
をり
(逆引き)
此二
(
このふたつ
)
の
悲劇
(
ひげき
)
が
終
(
をわ
)
つて
彼是
(
かれこれ
)
する
中
(
うち
)
、
大磯
(
おほいそ
)
へ
着
(
つ
)
くと
女中
(
ぢよちゆう
)
が三
人
(
にん
)
ばかり
老人夫婦
(
としよりふうふ
)
を
出迎
(
でむかへ
)
に
出
(
で
)
て
居
(
ゐ
)
て、
其
(
その
)
一人
(
ひとり
)
が
窓
(
まど
)
から
渡
(
わた
)
した
包
(
つゝみ
)
を
大事
(
だいじ
)
さうに
受取
(
うけと
)
つた。
其中
(
そのなか
)
には
空虚
(
からつぽ
)
の
折箱
(
をり
)
も三ツ
入
(
はひ
)
つて
居
(
ゐ
)
るのである。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
折箱(をり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“折箱”の解説
折箱(おりばこ)または単に折とは、薄い板を折り曲げて作られた木箱である。本来は木を加工し蓋を付けた比較的底の浅い木箱のことを折箱と呼んだが、現代では木製品だけでなく紙製や発泡スチロール製、プラスチック製の箱製品の総称として使用されている。
古くから使われていた折櫃から変化したと考えられる。
(出典:Wikipedia)
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
日本の食文化に関する言葉
鯨骨
鯨肉
飯
蕎麦
莫大
膳
米櫃
神饌
洋食
氷室
桶
板前
朴葉
時価
弁当
味噌汁
割烹
丼鉢
丹波栗
七草
...
“折”で始まる語句
折
折角
折檻
折々
折柄
折敷
折鞄
折助
折悪
折節
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