“神饌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんせん50.0%
しんぜん25.0%
アムプロージャ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
里宮参籠記念のお札、それに神饌しんせんの白米なぞを用意して来て、それを部屋の床の間に置いた。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
神饌しんぜんは酒、餅、赤飯、竹麦魚はうぼう、蜜柑、水、塩の七種であつた。もと此祠は阿部家に於て由緒あるものであつたので、祭日には阿部侯の代拝者が来た。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
うるはしき風わが額の正中たゞなかにあたれり、我は神饌アムプロージャにほひを我に知らしめし羽の動くをさだかにしれり 一四八—一五〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)