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言霊
ふりがな文庫
“言霊”のいろいろな読み方と例文
旧字:
言靈
読み方
割合
コトダマ
54.5%
ことだま
45.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コトダマ
(逆引き)
河内瓢箪山へ辻占問ひに往く人は、堤の下や稲むらの蔭に潜んで、道行く人の言ひ棄てる言草に籠る、百千の
言霊
(
コトダマ
)
を読まうとする。
稲むらの蔭にて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
呪詞を伝承して暗記させてゐる間に、其主君の皇女・皇子たちに呪詞の含むところの
言霊
(
コトダマ
)
が作用して、呪詞の儘の力を持つ人とならしめるものと考へた。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
言霊(コトダマ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ことだま
(逆引き)
いずれにしても天平精神の
昏迷
(
こんめい
)
を示すものといえよう。万葉後期の諸歌人がこの間に処して、
言霊
(
ことだま
)
を
云々
(
うんぬん
)
したのも大きな戦いであった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
就中
(
なかんづく
)
、人間自身が工夫したさまざまなもののなかには言葉の
言霊
(
ことだま
)
のなかにあるものと全く同じやうに、人類の思想や、生活や
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
言霊(ことだま)の例文をもっと
(5作品)
見る
“言霊”の解説
言霊(ことだま)とは、言葉が持つとされる霊力。言魂(ことだま)とも表記する。
(出典:Wikipedia)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
神道に関する言葉
黄泉
鳳輦
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高天原
風土記
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荒魂
...
“言”で始まる語句
言
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