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昏迷
ふりがな文庫
“昏迷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんめい
97.4%
あが
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんめい
(逆引き)
(以下一八六字削除)それが、以前の貴方の場合とぴったり合ってしまうので、なおさら
昏迷
(
こんめい
)
の度が深められてまいるわけなのです。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
何ぞ知ろうわし自身は、ここ数年前から、殆ど、壁に頭を打ちつけたように、道も
悟
(
さと
)
れず、
技
(
わざ
)
も進まず、ただ
昏迷
(
こんめい
)
があるばかりだ。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昏迷(こんめい)の例文をもっと
(38作品)
見る
あが
(逆引き)
と頼母が叫んだ時には、もうその乾児の脳天を、鼻柱まで斬り下げ、その隙を狙って紋太郎が、脱兎のように戸口を目がけて逃げだしたのを、追おうともしないで見捨て、
昏迷
(
あが
)
った四人目の乾児が
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
昏迷(あが)の例文をもっと
(1作品)
見る
“昏迷”の意味
《名詞》
昏 迷(こんめい 「混迷」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
道理に暗く心が迷うこと。
意識はあるが外界の刺激に反応しない状態。
(出典:Wiktionary)
昏
漢検準1級
部首:⽇
8画
迷
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“昏迷”で始まる語句
昏迷的
昏迷乱擾
昏迷惑溺
検索の候補
昏迷的
昏迷乱擾
昏迷惑溺
紛乱昏迷
“昏迷”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
亀井勝一郎
梅崎春生
島木健作
小栗虫太郎
吉川英治
内田魯庵
江戸川乱歩
中島敦