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悟
ふりがな文庫
“悟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さと
87.6%
さとり
10.6%
し
0.9%
ご
0.5%
よ
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さと
(逆引き)
翌朝
(
よくあさ
)
起
(
お
)
きると、すでに
気
(
き
)
づかれたと
悟
(
さと
)
ったものか、
機
(
はた
)
は、
織
(
お
)
り
残
(
のこ
)
しのままになって、
女
(
おんな
)
の
姿
(
すがた
)
はどこへか
消
(
き
)
えて
見
(
み
)
えなかったのでした。
はまねこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
悟(さと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さとり
(逆引き)
「
私
(
わたくし
)
の
樣
(
やう
)
なものには
到底
(
たうてい
)
悟
(
さとり
)
は
開
(
ひら
)
かれさうに
有
(
あ
)
りません」と
思
(
おも
)
ひ
詰
(
つ
)
めた
樣
(
やう
)
に
宜道
(
ぎだう
)
を
捕
(
つら
)
まへて
云
(
い
)
つた。それは
歸
(
かへ
)
る
二三日
(
にさんち
)
前
(
まへ
)
の
事
(
こと
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
悟(さとり)の例文をもっと
(23作品)
見る
し
(逆引き)
竹槍を持った男が、
咽喉
(
のど
)
へ小柄を立て、地面をのたうっている。事情が
悟
(
し
)
れた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
悟(し)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ご
(逆引き)
遠くさかのぼれば、昔
慧可大師
(
えかだいし
)
は
半臂
(
はんぴ
)
を
断
(
た
)
って
法
(
のり
)
を求め、
雲門和尚
(
うんもんおしょう
)
はまた半脚を折って
悟
(
ご
)
に入った。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
悟(ご)の例文をもっと
(1作品)
見る
よ
(逆引き)
あたしだつて人間だもの、まさかお前の心の
悟
(
よ
)
めていないでもなかつたけれど、そこにア、それ……、かういつちや
勿体
(
もつたい
)
ないけどまつたくさ。
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
悟(よ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“悟(悟り)”の解説
悟り(さとり、sa: bodhi)は、迷いの世界を超え、真理を体得すること。覚、悟、覚悟、証、証得、証悟、菩提などともいう菩提はsa: bodhiの音写。。仏教において悟りは、涅槃や解脱とも同義とされる。
日常用語としては、理解すること、知ること、気づくこと、感づくことなどを意味する。
(出典:Wikipedia)
悟
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“悟”の関連語
覚悟
覚者
修証
始覚
無上正等正覚
証得
“悟”を含む語句
悟入
悟道
御覺悟
覚悟
悔悟
大悟
頓悟
生悟
大悟徹底
穎悟
悟得
諦悟
御悟
悟性
覺悟
孫悟空
悟空
解悟
開悟
省悟
...
“悟”のふりがなが多い著者
海野十三
泉鏡太郎
樋口一葉
夏目漱石
小川未明
谷崎潤一郎
幸田露伴
アントン・チェーホフ
吉川英治
泉鏡花