“悟性”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごせい50.0%
さとり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは醫道いだうことなどは平生へいぜいふかかんがへてもをらぬので、どう治療ちれうならさせる、どう治療ちれうならさせぬと定見ていけんがないから、たゞ自分じぶん悟性ごせい依頼いらいして、その折々をり/\判斷はんだんするのであつた。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
むなしき人は悟性さとりなし、その生るるよりして野驢馬のろばこまの如し」というが如き、余りに不当なる悪口というべきである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)