“悟性”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
ごせい | 50.0% |
さとり | 50.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“悟性”の意味
《名詞》
(ごせい)〔哲学用語〕対象を直観的に把握・理解する能力のこと。感性と理性の中間に位置し、論理的な思考の出発点となる認識をもたらす。(学者により、さまざまに定義されて使われる。)
(ごしょう)禅宗で、人に備わっているさとり(悟り)得る素質のこと。
(ごせい)知性のこと。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“悟性”の解説
悟性(ごせい)とは、英語のUnderstanding、ドイツ語のVerstandに対する西周による訳語である。日本においては本来禅の用語であった。英和辞典や独和辞典を参照しても分かるように、この語はもともと「知性」や「理解力」などと同意義であるが、西洋哲学においては様々な哲学者がそれぞれの定義の下で用いる。ただ「知性」「理性」「感性」などとくらべて一般認知度が高い言葉とはいえず、悟性という言葉が、それが対応する外国語を邦訳する際に適切な言葉であるかどうかの問題がある。ただ、これではわかりにくく山口裕之は「理解力」と訳すのが良いと述べている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)