“ごせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御精38.5%
語勢30.8%
互生7.7%
呉生7.7%
御正7.7%
悟性7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まあ、御精(ごせい)が出ますこと。——坊ちゃんはどうなさいました?」
母 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
さすがなお十夜孫兵衛も、立って身構えを取りなおしたものの、語勢(ごせい)ははなはだしく乱れている。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
茎(くき)は直立して三〇センチメートル内外となり、心臓状円形で葉裏帯紫色の厚い柔(やわ)らかな全辺葉(ぜんぺんよう)を互生(ごせい)し、葉柄本(ようへいほん)に托葉(たくよう)を具(そな)えている。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
葉は広くて、長葉柄(ちょうようへい)を具(そな)え、茎に互生(ごせい)しており、広卵形(こうらんけい)で三大脈を有して、葉縁(ようえん)に粗鋸歯(そきょし)があり、茎(くき)と共(とも)にざらついている。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
又人活(い)きながらにして鬼に化(け)するもあり。五八楚王(そわう)の宮人は蛇(をろち)となり、五九王含(わうがん)が母は六〇夜叉(やしや)となり、六一呉生(ごせい)が妻は蛾(が)となる。
そうかと思うと、生きながら鬼になる者もおります。楚王(そおう)に仕えた女官は蛇(おろち)となり、王含(おうがん)の母は夜叉(やしゃ)となり、呉生(ごせい)の妻は蛾となったのであります。
近什少々御目にかけ候。御暇の節御正(ごせい)願上候。小生蔵書印を近刻いたし候。これまた御覧に入れ候。頓首。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
これは醫道(いだう)の事(こと)などは平生(へいぜい)深(ふか)く考(かんが)へてもをらぬので、どう云(い)ふ治療(ちれう)ならさせる、どう云(い)ふ治療(ちれう)ならさせぬと云(い)ふ定見(ていけん)がないから、只(たゞ)自分(じぶん)の悟性(ごせい)に依頼(いらい)して、其(その)折々(をり/\)に判斷(はんだん)するのであつた。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)