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語勢
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ごせい
ふりがな文庫
“
語勢
(
ごせい
)” の例文
こう
語勢
(
ごせい
)
強くいったきり、ふたたび口を
開
(
ひら
)
かぬ。ふたりはしきりに気ちがいなどに打たれたりなんかされて、とてもいられないとわめく。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
さすがなお十夜孫兵衛も、立って身構えを取りなおしたものの、
語勢
(
ごせい
)
ははなはだしく乱れている。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だんだんと
語勢
(
ごせい
)
を強くして、博士は手をあげ、
戸口
(
とぐち
)
を指した。
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と
爺
(
ぢい
)
さんは
更
(
さら
)
に
獨
(
ひとり
)
憤
(
いきどほ
)
つた
語勢
(
ごせい
)
を
以
(
もつ
)
ていつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“語勢”の意味
《名詞》
言葉を話したり書いたりするときの勢い。
(出典:Wiktionary)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“語”で始まる語句
語
語彙
語部
語調
語韻
語音
語合
語尾
語弊
語草