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語弊
ふりがな文庫
“語弊”の読み方と例文
読み方
割合
ごへい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごへい
(逆引き)
いや、この
老婆
(
らうば
)
に對すると云つては、
語弊
(
ごへい
)
があるかも知れない。寧、あらゆる惡に對する
反感
(
はんかん
)
が、一分毎に強さを増して來たのである。
羅生門
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あんな話を、相手にしない、——といっては
語弊
(
ごへい
)
があるが、冷静に批判しながら聞くような国民がもっと多くならないと、日本は助からないよ。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
拾ったというと
語弊
(
ごへい
)
があるが、彼が箱根で
山駕
(
やまかご
)
にのると
先棒
(
さきぼう
)
をかついでいたのが、この勘太で若くて体もいいのに、ひょろついてばかりいる。そしては
後棒
(
あとぼう
)
の
雲助
(
くもすけ
)
に
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
語弊(ごへい)の例文をもっと
(9作品)
見る
“語弊”の意味
《名詞》
語弊(ごへい)
ある言葉が本当に伝えたい内容とは違う印象や理解を与えること。または、そのように作られる誤解。
(出典:Wiktionary)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
弊
常用漢字
中学
部首:⼶
15画
“語”で始まる語句
語
語彙
語部
語調
語韻
語音
語合
語草
語出
語尾
“語弊”のふりがなが多い著者
下村湖人
佐々木邦
新渡戸稲造
吉川英治
夏目漱石
芥川竜之介