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後棒
ふりがな文庫
“後棒”の読み方と例文
読み方
割合
あとぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとぼう
(逆引き)
そうではないにしても、あまり気味のよいお客様じゃアないから、
先棒
(
さきぼう
)
と
後棒
(
あとぼう
)
は、ちらと眼で、用心の合図をかわしつつ
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それも其の筈道が違いますので、駕籠は五六間先へ
下
(
おろ
)
すや否や、
待伏
(
まちぶせ
)
して居りました
一人
(
いちにん
)
の盗賊が
後棒
(
あとぼう
)
を
担
(
かつ
)
ぎまして
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
駕籠を担いで来た若い衆の
草鞋
(
わらじ
)
を御覧、——其方じゃない、
後棒
(
あとぼう
)
の方だ、——駕籠から血がこぼれたものなら、その草鞋にも血が付いて居なきゃなるまい
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
後棒(あとぼう)の例文をもっと
(9作品)
見る
“後棒”の意味
《名詞》
後棒(あとぼう)
駕籠などの後ろの方を担ぐ人。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
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後押棒
“後棒”のふりがなが多い著者
林不忘
三遊亭円朝
吉川英治
泉鏡花
国枝史郎
岡本綺堂
野村胡堂