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待伏
ふりがな文庫
“待伏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まちぶせ
77.8%
まちぶ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちぶせ
(逆引き)
して
暫
(
しば
)
らく拷問は御用捨に
預
(
あづ
)
かりたし實は私し昌次郎に
恨
(
うら
)
みあるにより彼等が歸り道に
待伏
(
まちぶせ
)
し猿島河原にて二人の者を切殺し首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「じゃあその伯母さんがお案じだろうから、私が送って行ってあげましょう、ね。鳥居前ッて言うのはどこ?
待伏
(
まちぶせ
)
をしてると
不可
(
いけな
)
いから。」
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
待伏(まちぶせ)の例文をもっと
(14作品)
見る
まちぶ
(逆引き)
燕作がかえってくるのを
待伏
(
まちぶ
)
せる計略か、蛾次郎はギョロッとすごい目をして
水車小屋
(
すいしゃごや
)
の裏へかくれこんだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仕
(
し
)
かへしには
何時
(
いつ
)
でも
來
(
こ
)
い、
薄馬鹿野郎
(
うすばかやらう
)
め、
弱虫
(
よはむし
)
め、
腰
(
こし
)
ぬけの
活地
(
いくぢ
)
なしめ、
歸
(
かへ
)
りには
待伏
(
まちぶ
)
せする、
横町
(
よこてう
)
の
闇
(
やみ
)
に
氣
(
き
)
をつけろと三五
郎
(
らう
)
を
土間
(
どま
)
に
投出
(
なげだ
)
せば、
折
(
をり
)
から
靴音
(
くつおと
)
たれやらが
交番
(
かうばん
)
への
注進
(
ちうしん
)
今
(
いま
)
ぞしる
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
待伏(まちぶ)の例文をもっと
(4作品)
見る
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“待”で始まる語句
待
待遇
待合
待乳山
待兼
待遠
待構
待受
待乳
待侘
検索の候補
山伏摂待
“待伏”のふりがなが多い著者
三島霜川
三遊亭円朝
徳冨蘆花
作者不詳
山村暮鳥
樋口一葉
谷崎潤一郎
泉鏡花
吉川英治
山本周五郎