トップ
>
待乳
ふりがな文庫
“待乳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まつち
90.0%
まっち
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつち
(逆引き)
田町
(
たまち
)
から
馬道
(
うまみち
)
につづいた家も土蔵ももう一面の白い
刷毛
(
はけ
)
をなすられて、
待乳
(
まつち
)
の森はいつもよりもひときわ浮きあがって白かった。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ここからでは顔までしかと見えませんが、今向うの垣根越しにヒョイと見ると、どうでしょう! ありゃ
待乳
(
まつち
)
の多市ですぜ
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
待乳(まつち)の例文をもっと
(9作品)
見る
まっち
(逆引き)
深川富岡門前に
待乳
(
まっち
)
屋と謂って
三味線
(
さみせん
)
屋があり、その一人娘で菊枝という十六になるのが、秋も末方の日が暮れてから、つい近所の不動の縁日に
詣
(
まい
)
るといって出たのが、十時半過ぎ
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
待乳(まっち)の例文をもっと
(1作品)
見る
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
“待乳”で始まる語句
待乳山
検索の候補
待乳山
“待乳”のふりがなが多い著者
杉山萠円
吉川英治
長谷川時雨
紫式部
泉鏡花
夢野久作
岡本綺堂