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田町
ふりがな文庫
“田町”の読み方と例文
読み方
割合
たまち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまち
(逆引き)
ソコデ江戸に
這入
(
はいっ
)
たとき、今思えば芝の
田町
(
たまち
)
、処も覚えて居る、江戸に這入て往来の右側の家で、小僧が
鋸
(
のこぎり
)
の
鑢
(
やすり
)
の目を
叩
(
たたい
)
て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
田町
(
たまち
)
から
馬道
(
うまみち
)
につづいた家も土蔵ももう一面の白い
刷毛
(
はけ
)
をなすられて、
待乳
(
まつち
)
の森はいつもよりもひときわ浮きあがって白かった。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
馬道へ出ると一流の料理屋富士屋があり、もっと先へ出ると
田町
(
たまち
)
となって、此所は朝帰りの客を
招
(
よ
)
ぶ
蛤鍋
(
はまなべ
)
の店が並んでいる。
幕末維新懐古談:12 名高かった店などの印象
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
田町(たまち)の例文をもっと
(33作品)
見る
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
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田舎
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田
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樋口一葉
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福沢諭吉
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森鴎外
泉鏡花