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田舎者
ふりがな文庫
“田舎者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなかもの
84.8%
ゐなかもの
8.9%
いなかもん
2.5%
おのぼりさん
1.3%
えなかもの
1.3%
ラスチツク
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなかもの
(逆引き)
この点で科学者は、普通の頭の悪い人よりも、もっともっと物わかりの悪いのみ込みの悪い
田舎者
(
いなかもの
)
であり
朴念仁
(
ぼくねんじん
)
でなければならない。
科学者とあたま
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
田舎者(いなかもの)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ゐなかもの
(逆引き)
兎角
(
とかく
)
東京東京と
難有
(
ありがた
)
さうに騒ぎまはるのはまだ東京の珍らしい
田舎者
(
ゐなかもの
)
に限つたことである。——さう僕は確信してゐた。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
田舎者(ゐなかもの)の例文をもっと
(7作品)
見る
いなかもん
(逆引き)
治「オヤお構いなすってはいけません、
私
(
わたくし
)
はヘヽ前橋の
田舎者
(
いなかもん
)
でございますから、
東京
(
とうけい
)
のお菓子は大層結構で」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
田舎者(いなかもん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おのぼりさん
(逆引き)
武士、町人、鳶ノ者、
折助
(
おりすけ
)
、
婢女
(
げじょ
)
、
田舎者
(
おのぼりさん
)
、職人から医者、
野幇間
(
のだいこ
)
、
芸者
(
はおり
)
、茶屋女、女房子供——あらゆる
社会
(
うきよ
)
の人々が、忙しそうに又
長閑
(
のどか
)
そうに、往くさ来るさしているではないか。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
田舎者(おのぼりさん)の例文をもっと
(1作品)
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えなかもの
(逆引き)
林「いかんたって
私
(
わし
)
には
居
(
え
)
られませんよ、旦那様、頭へ
疵
(
けず
)
が
出来
(
でけ
)
ました、こんなに
殴
(
にや
)
して何うにも斯うにも、
其様
(
そん
)
な薄穢い
田舎者
(
えなかもの
)
は
否
(
えや
)
だよッて、
突然
(
いきなり
)
烟管で殴しました」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
田舎者(えなかもの)の例文をもっと
(1作品)
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ラスチツク
(逆引き)
兎に角一人の
田舎者
(
ラスチツク
)
の少女と恋に陥つたところ、母親は別に何とも言はないで、その少女と婚約さす、さうしておいて、花やかな社交界に二人をドシドシと出入させた。
恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
田舎者(ラスチツク)の例文をもっと
(1作品)
見る
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“田舎者”で始まる語句
田舎者奴
検索の候補
田舎芸者
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田舎
片田舎
田舎漢
田舎道
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中里介山
近松秋江
夏目漱石
壺井栄
三遊亭円朝
二葉亭四迷
葉山嘉樹
ロマン・ロラン
吉川英治
内田魯庵