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『科学者とあたま』
ふりがな文庫
『
科学者とあたま
(
かがくしゃとあたま
)
』
私に親しいある老科学者がある日私に次のようなことを語って聞かせた。 「科学者になるには『あたま』がよくなくてはいけない」これは普通世人の口にする一つの命題である。これはある意味ではほんとうだと思われる。しかし、一方でまた「科学者はあたまが悪 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
自然科学 > 自然科学 > 科学理論 科学哲学
初出
「鉄塔」1933(昭和8)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
扉
(
とびら
)
笑
(
え
)
孔子
(
こうし
)
広重
(
ひろしげ
)
必須
(
ひっす
)
曖昧
(
あいまい
)
死骸
(
しがい
)
泡沫
(
ほうまつ
)
緻密
(
ちみつ
)
老子
(
ろうし
)
芭蕉
(
ばしょう
)
闡明
(
せんめい
)