トップ
>
緻密
ふりがな文庫
“緻密”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちみつ
98.9%
こまか
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちみつ
(逆引き)
泰三は記録と帳簿の事実によって、老臣たちが藩主の財産をひそかに蓄積した苦心、その巧みにして
緻密
(
ちみつ
)
な努力を率直に褒めたたえ
思い違い物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その歌の巧拙は
姑
(
しばら
)
く
措
(
お
)
いても、その声のキメの細かさ、
緻密
(
ちみつ
)
さ、匂やかさ、そうして、丁度刀を鍛える時に、地金を折り返しては打ち
触覚の世界
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
緻密(ちみつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こまか
(逆引き)
用意
(
ようい
)
了
(
をは
)
れば
直
(
たゞ
)
ちに
走
(
はし
)
りて、
一本榎
(
いつぽんえのき
)
の
洞
(
うろ
)
より
數十條
(
すうじふでう
)
の
蛇
(
くちなは
)
を
捕
(
とら
)
へ
來
(
きた
)
り、
投込
(
なげこ
)
むと
同時
(
どうじ
)
に
目
(
め
)
の
緻密
(
こまか
)
なる
笊
(
ざる
)
を
蓋
(
おほ
)
ひ、
上
(
うへ
)
には
犇
(
ひし
)
と
大石
(
たいせき
)
を
置
(
お
)
き、
枯草
(
こさう
)
を
燻
(
ふす
)
べて、
下
(
した
)
より
爆※
(
ぱツ/\
)
と
火
(
ひ
)
を
焚
(
た
)
けば
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
緻密(こまか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“緻密”の意味
《形容動詞》
緻密(ちみつ)
(外面から)きめが細かいこと。
(計画や思索などに)漏れや手落ちの無いさま。
(出典:Wiktionary)
緻
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
密
常用漢字
小6
部首:⼧
11画
“緻”で始まる語句
緻
緻容
緻精
緻致
検索の候補
精巧緻密
精整緻密
製作緻密
“緻密”のふりがなが多い著者
吉川英治
下村湖人
アントン・チェーホフ
高村光太郎
岩野泡鳴
二葉亭四迷
柳宗悦
江見水蔭
葉山嘉樹
ロマン・ロラン