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『蛇くひ』
ふりがな文庫
『
蛇くひ
(
へびくい
)
』
西は神通川の堤防を以て劃とし、東は町盡の樹林境を爲し、南は海に到りて盡き、北は立山の麓に終る。此間十里見通しの原野にして、山水の佳景いふべからず。其川幅最も廣く、町に最も近く、野の稍狹き處を郷屋敷田畝と稱へて、雲雀の巣獵、野草摘に妙なり。 …
著者
泉鏡太郎
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
引
(
いん
)
直
(
たゞ
)
深
(
さ
)
極
(
きはま
)
如
(
ごど
)
燻
(
ふす
)
劃
(
かぎり
)
食
(
しよく
)
衆
(
ひと
)
傍
(
かたへ
)
薔薇
(
しやうび
)
温
(
あたゝか
)
若干
(
じやくかん
)
裾
(
す
)
這出
(
はひい
)
居
(
きよ
)
止
(
とゞ
)
上
(
うへ
)
乞丐
(
きつかい
)
熟
(
じゆく
)
蓋
(
おほ
)
終
(
をは
)
頭髮
(
とうはつ
)
機
(
き
)
彼
(
かの
)
了
(
をは
)
枯草
(
こさう
)
復讐
(
しかへし
)
洞
(
うろ
)
低聲
(
ていせい
)
横行
(
わうぎやう
)
投
(
とう
)
各自
(
かくじ
)
類
(
るゐ
)
蛇
(
くちなは
)
出
(
いだ
)
語
(
ご
)
廢
(
はい
)
下
(
もと
)
達
(
たつ
)
突出
(
つきいだ
)
法
(
はふ
)
郷
(
がう
)
和
(
わ
)
代
(
よ
)
通
(
とほ
)
踵
(
かゝと
)
流行
(
りうかう
)
食物
(
しよくもつ
)
行歩
(
かうほ
)
來
(
きた
)
食
(
くら
)
健
(
けん
)
怪物
(
くわいぶつ
)
或
(
あるひ
)
蛙
(
かへる
)
懊惱
(
うるさゝ
)
頑
(
ぐわん
)
情
(
じやう
)
間
(
あひだ
)
態
(
さま
)
集
(
あつま
)
却
(
かへつ
)
謝
(
しや
)
外面
(
おもて
)
幸
(
さいはひ
)
際
(
さい
)
埋
(
うづ
)
誑
(
だま
)
試
(
こゝろ
)
堤防
(
ていばう
)
嘔吐
(
おうど
)
言語
(
ごんご
)
答
(
こたへ
)
梟
(
ふくろふ
)
銅
(
あかゞね
)
可
(
べ
)
壽
(
ことぶ
)
惜
(
をし
)
病
(
やまひ
)
使者
(
ししや
)
婦人
(
をんな
)
腕車
(
わんしや
)
威
(
ゐ
)
舌鼓
(
したうち
)
妙
(
めう
)
跣足
(
せんそく
)
以
(
も
)
上野
(
うへの
)
繁茂
(
しげ
)
己
(
おのれ
)
伴
(
ともな
)
佐々
(
さつさ
)
何
(
なに
)
七
(
なゝ
)
潛
(
ひそ
)
初
(
はじ
)
來
(
こ
)
敢
(
あへ
)
響
(
ひゞ
)