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舌鼓
ふりがな文庫
“舌鼓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したつづみ
48.7%
したつゞみ
20.5%
したうち
17.9%
したづつみ
10.3%
したづゝみ
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したつづみ
(逆引き)
(
舌鼓
(
したつづみ
)
うつ)たったったっ、甘露甘露。きゃッきゃッきゃッ。はて、もう
御前
(
おんまえ
)
に近い。も一度馬柄杓でもあるまいし、猿にも及ぶまい。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
舌鼓(したつづみ)の例文をもっと
(19作品)
見る
したつゞみ
(逆引き)
と
舌鼓
(
したつゞみ
)
を打ちながら、私も仙吉も旨そうに片端から残らず喰べてしまったが、白酒と豆炒とは変に塩からい味がした。
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
舌鼓(したつゞみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
したうち
(逆引き)
と、
地面
(
じべた
)
に
匐
(
のたく
)
つた太い木根に
躓
(
つまづ
)
いて、其
機会
(
はずみ
)
にまだ新しい下駄の鼻緒が、フツリと
断
(
き
)
れた。チヨツと
舌鼓
(
したうち
)
して
蹲踞
(
しやが
)
んだが、
幻想
(
まぼろし
)
は
迹
(
あと
)
もなし。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
舌鼓(したうち)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
したづつみ
(逆引き)
ガラツ八は
舌鼓
(
したづつみ
)
を一つ、大急ぎで、路地を出ると、天水桶の蔭へ
蝙蝠
(
かうもり
)
のやうにピタリと身を隱しました。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
舌鼓(したづつみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
したづゝみ
(逆引き)
然
(
さ
)
うすると私達も、いつかは茸のやうな
這麼
(
こんな
)
仄
(
ほの
)
かな風味に
舌鼓
(
したづゝみ
)
を打つ興味に感じなくなつて
了
(
しま
)
ふかも知れぬ。
茸の香
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
舌鼓(したづゝみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“舌鼓”の解説
名菓舌鼓(めいかしたつづみ)は山口県山口市の山陰堂で作られている菓子(和菓子)である。ういろうと共に、山口市を代表する土産菓子である。
(出典:Wikipedia)
舌
常用漢字
小6
部首:⾆
6画
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
“舌”で始まる語句
舌
舌打
舌鋒
舌切雀
舌頭
舌舐
舌端
舌皷
舌長
舌嘗
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