“梟”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ふくろう49.4%
ふくろ18.9%
10.7%
ふくろふ10.7%
さら6.2%
きょう0.8%
フクロ0.8%
きゅう0.4%
けう0.4%
ごろすけ0.4%
(他:3)1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“梟”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語20.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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星の光、冷かな露、こけの〓、ふくろうの眼――すべてが彼には今までにない、爽かな力にあふれているようであった。
素戔嗚尊 (新字新仮名) epub / 芥川竜之介(著)
しぶく小雨に見る/\淡墨うすずみの画になったり、梅雨にはふくろうの宿、晴れた夏には真先にひぐらしの家になったり
ふくろが土をまるめてひよにするか、うかは真実疑はしいが、人間にはよくこんな真似をするのがある。
「あれはフィリップさんというふくろの夫婦。いま鳴いてるのは夫人おくさんの方です」と、ささやくように答えた。
さるを後には老女を彼賊の同類なりとし、ことし數人の賊と共に彼老女をさへねて、ネピの石垣の上にけたりと語りぬ。
寛延かんえん己巳年つちのとみどしの二月から三月にかけて、大坂は千日前せんにちまえに二つの首が獄門にけられた。
心中浪華の春雨 (新字新仮名) epub / 岡本綺堂(著)
坊主ばうずが、たがひ一声ひとこゑうぐひすふくろふと、同時どうじこゑ懸合かけあはせた。
神鑿 (新字旧仮名) epub / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
彼はふくろふの如き鋭きまなこを放つて会衆を一睨いちげいせり、満場の視線は期せずして彼の赤黒き面上に集まりぬ、
火の柱 (新字旧仮名) epub / 木下尚江(著)
恐らく一番貧乏くじを引いたのは氏政だろう。首は氏照と一緒に、京都一条の戻橋もどりばしさらされて居るのである。
小田原陣 (新字新仮名) epub / 菊池寛(著)
足利尊氏あしかがたかうじの木像がさらされるとかいうなら、筋は通るが、しかし、碩学せきがく高僧である大和尚が、死後まで
およそ、真に国を愛する者には、愛する国土を用いて利のない盲戦もうせんはやれません。また真に、主君をけいする者は、敬する主君が、敵手てきしゅにかかってきょうせられるのを、眼で見るに忍べるものではありません。
そもそも幕末の時に当りて上方かみがたの辺に出没しゅつぼつしたるいわゆる勤王有志家きんのうゆうしかの挙動を見れば、家をくものあり人をころすものあり、或は足利あしかが三代の木像もくぞうの首をりこれをきょうするなど、乱暴狼籍らんぼうろうぜき名状めいじょうすべからず。
フクロノ目。
未刊童謡 (新字旧仮名) epub / 野口雨情(著)
――独りの部屋に帰つて窓先きを眺めてゐると棕櫚の樹の葉蔭に何時ものフクロが来てゐる、誰も悸す者がないので彼女は明方になると其処に戻つて来て終日のネグラにしてゐる、或日の夜明け時に飛び帰つて来る姿を私は一度見たこともある。
宗盛むねもりの首はきゅうせられよ。
俊寛 (新字新仮名) epub / 倉田百三(著)
戸口にゃ一羽のごろすけ
まざあ・ぐうす (新字新仮名) epub / 作者不詳(著)
良因 お察し申します。きのふは少し用があつて、京の町までまゐりますと、六條の河原にあなたと同じやうな首がらされて居りましたよ。
能因法師 (旧字旧仮名) epub / 岡本綺堂(著)
つまり、生きた人間を縛ってさらす代りに、人間の首を切って、そうしてそれをさらしにかけました。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) epub / 中里介山(著)
えたとほこゑ野末のずゑおしひろげるやうに、く、トントントントンとこだまにあたるやうなひゞきがとほくからるやうにこえるとりこゑは、ふくらうであつた。
化鳥 (新字旧仮名) epub / 泉鏡花(著)