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紊
ふりがな文庫
“紊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みだ
94.4%
ほつ
2.8%
ミダ
2.1%
みだり
0.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みだ
(逆引き)
と、いろいろな話題を持ち出すのをきっかけに、——礼儀こそ
紊
(
みだ
)
さないが——家長を囲む一家族のように、
睦
(
むつ
)
み合うのが例であった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紊(みだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほつ
(逆引き)
劇
(
はげ
)
しい格闘が、
直
(
じき
)
に二人のあいだに初まった。小野田が力づよい手を
弛
(
ゆる
)
めたときには、彼女の
鬢
(
びん
)
がばらばらに
紊
(
ほつ
)
れていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
紊(ほつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ミダ
(逆引き)
若
(
モ
)
し又、適当な語を知つて居たにしたところで、今はそんな事に、考へを
紊
(
ミダ
)
されては、ならぬ時だつたのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
紊(ミダ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
みだり
(逆引き)
演技をなすもの
紊
(
みだり
)
に創意する処を示さんとしてその手これに伴はざれば全く取るなきに
了
(
おわ
)
る。
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
紊(みだり)の例文をもっと
(1作品)
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紊
漢検1級
部首:⽷
10画
“紊”を含む語句
紊乱
紊亂
紊政
朝憲紊乱
綱紀紊乱
風紀紊乱
“紊”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐々木味津三
山本周五郎
喜田貞吉
福沢諭吉
徳田秋声
中里介山
大隈重信
新渡戸稲造
梶井基次郎