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紊乱
ふりがな文庫
“紊乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
紊亂
読み方
割合
びんらん
82.5%
ぶんらん
17.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんらん
(逆引き)
劇場がしばしば風紀の
紊乱
(
びんらん
)
と衣裳の華美なるにつきて禁制を
蒙
(
こうむ
)
りしもこの時代にして、江戸平民の文化は刻々円熟の期に達せんとせり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
この男としてはどれほどまでにこの行為によって社会を
紊乱
(
びんらん
)
させ巨富を積みましても、刑事上の責任なぞは一切負う必要はないのでして
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
紊乱(びんらん)の例文をもっと
(33作品)
見る
ぶんらん
(逆引き)
讒臣
(
ざんしん
)
どもの策謀を恨んでいた。また、斎藤家の
紊乱
(
ぶんらん
)
と主君の不明を嘆いてもいた。——が、どうしようもない。つめ腹を切らねばならぬ日が目に見えていた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
藩政をここまで
紊乱
(
ぶんらん
)
させたのはかれらだ、まずかれらを除かない限り藩政改革の策は立たない。
初夜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
紊乱(ぶんらん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“紊乱”の意味
《名詞》
紊 乱(びんらん、ぶんらん)
乱すこと。また、乱れること。
(出典:Wiktionary)
紊
漢検1級
部首:⽷
10画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“紊”で始まる語句
紊
紊亂
紊政
検索の候補
朝憲紊乱
綱紀紊乱
風紀紊乱
“紊乱”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
杉山萠円
嘉村礒多
原勝郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
橘外男
新渡戸稲造
内田魯庵
吉川英治
山本周五郎