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ふくろふ
ふりがな文庫
“ふくろふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
梟
96.7%
鵂鶹
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梟
(逆引き)
が、
其
(
そ
)
の
頭
(
あたま
)
へ、
棕櫚
(
しゆろ
)
の
毛
(
け
)
をずぼりと
被
(
かぶ
)
る、と
梟
(
ふくろふ
)
が
化
(
ば
)
けたやうな
形
(
かたち
)
に
成
(
な
)
つて、
其
(
そ
)
のまゝ、べた/\と
草
(
くさ
)
を
這
(
は
)
つて、
縁
(
えん
)
の
下
(
した
)
へ
這込
(
はひこ
)
んだ。——
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
拜殿の横から、ぐるりと神殿の後に廻ると、こんもりとした神域の木立は、紫の雲が垂れ下がつたやうで、
梟
(
ふくろふ
)
が一聲けたゝましく啼いた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ふくろふ(梟)の例文をもっと
(29作品)
見る
鵂鶹
(逆引き)
今は
京
(
みやこ
)
にのぼりて尋ねまゐらせんと思ひしかど、
丈夫
(
ますらを
)
さへ
宥
(
ゆる
)
さざる関の
鎖
(
とざし
)
を、いかで女の越ゆべき道もあらじと、軒端の
一〇六
松にかひなき宿に、
狐
(
きつね
)
鵂鶹
(
ふくろふ
)
を友として今日までは過しぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ふくろふ(鵂鶹)の例文をもっと
(1作品)
見る
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